第60回日米学生会議開催終了
実行委員長挨拶
第60回日米学生会議 日本側実行委員長
武田尚樹
1934年の会議創設以来、日米両国4000名以上の学生を強い絆で結んできました。特定の利益に拘束されない率直な意見を参加者同士でぶつけ合い、1ヶ月間の共同生活を通して、互いの文化、歴史、価値観の相互理解を深めていきます。
しかし、参加者間の相互理解だけが日米学生会議の社会的意義ではありません。学生としての可能性を探求すると共に、会議で得られた成果を広く社会に発信していくことでもあります。また、日本への興味低下が外国で進む中、日本を代表するものとして、自国の文化や歴史だけでなく、自身の考えや価値観をアメリカにおいて伝えていくことが重要だと考えました。第60回日米学生会議は“Students Redefining Their Role through Insight and Action” 「新たな潮流へ〜60回を通しての再考と創出〜」というテーマの下で、ポートランド、ロサンゼルス、モンタナ、ボストンで開催されました。
分科会、アカデミックなフォーラム、実際に現場を訪れるフィールドトリップ、ホームステイ、文化体験といった全ての活動が有機的に結びつき、参加者の相互理解、信頼醸成を深めていきました。現在の日米、そして世界に存在する諸問題に対する学生の立場からの考察を一般公開のフォーラムを幾つか開催することにより、多くの方々に国際交流の最前線に立つ我々の活動を知ってもらうことができました。また、多くの有識者、地元住民、他の学生に参加をしてもらい、自身の考え方や価値観の根幹、そして社会に対する自身の役割を共に再考する機会を設けることができ、無事に会議の成功を収めることができました。
最後になりましたが、第60回日米学生会議の開催に際して多大なるご協力を賜りました後援団体の皆様、ご賛助賜りました財団・企業の皆様、準備段階並びに本会議でご協力賜わりました講師の皆様、日頃から大変お世話になった国際教育振興会、JASC Incの皆様、そして温かく現役の活動を支えて下さった会議OB・OGの皆様、その他様々な形でご支援、ご協力を頂いた全ての皆様にこの場をお借りして心より御礼申し上げます。
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