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日米学生会議 | Japan-America Student Conference
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コラム 第60回会議開催 2008年7月28日〜8月22日
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西田尚弘氏 (第34回、35回)
ドイツ証券株式会社 グローバル・マーケッツ本部 証券化商品部長

 

日米学生会議参加のきっかけは何でしょうか?

日米学生会議(以下JASC)参加者募集のポスターを大学の掲示板で偶然見つけたのが契機となりました。高校時代に米国への交換留学の経験もあり、グローバルな舞台に挑戦することを望んでいました。迷わず応募・合格することができ、晴れてJASCのメンバーとなりました。

JASCを通して得たものは何ですか?また、それは現在の自分にどのように活きていますか?

第一に友人です。一ヶ月間寝食を共にした仲間は掛け替えのないもので、最近でも連絡を取り合っています。このような関係は今後も続くのではないでしょうか。JASCで得たことが現在の仕事に直接影響を与えたことはありませんが、自分の「モノの見方」や「考え方」のベースになったと思います。学生時代にJASCを経験できたことで、スケールの大きい視野を得られました。「チャンスが来た時に大きな舞台で働きたい」という思いが強くなり、その後の意思決定にも大きな影響を与えました。
 また、実行委員としての経験で得た達成感は一生のものでしょう。日本開催(第35回)の実行委員として、訪問サイトの決定から講演会の内容まで、全て自分たちで運営しなければなりませんでした。サイトを選ぶ際に、河口湖まで視察に行ったりもしました。自分で決めたサイトでの成功は大変喜ばしいものでした。

JASCの意義は何であるとお考えでしょうか?

 周知の通り、発足当時と私の参加した80年代前半とでは日米関係は大変異なります。JASCに参加することで「なんで日米なんだ?」と考えるようになりました。もちろん、日本にとっては今も昔も、最も重要な外交関係は日米関係です。これは外交のみならず、学会・財界などの各界で社会的に受け継がれている流れと言えるでしょう。このような流れの中で、JASCの果たす役割は大きいと感じます。各界で活躍している「モノを見る人材を輩出する場」としての意義も十分にあると思います。またJASCの参加者はたとえスタートが“日米”であっても、そこを基点によりグローバルな視点をもち社会で活躍している方がほとんどだと思います。
 第58回のJASCでは Tangible Resultを意識しているとの事ですが、これは会議全体としてのtangible result と、個人レベルのそれがあると思います。70年以上続くJASCの参加者同士の交流や、私たちが会議で何をしたのか、何を得たのか、といったことを社会に対して発信すること自体も会議全体のtangible resultになるのではないでしょうか。
また、外交や財界など各界で活躍されているJASC−OB・OGは沢山います。宮沢喜一元首相をはじめ日米及び国際関係に貢献されている方も沢山います。学生会議という草の根レベルの活動から輩出された人材は、個人レベルでも日本の社会全体に長期的に貢献していることは間違いありません。このような流れを是非とも続けてほしいと思います。

−本日は大変お忙しい中ありがとうございました。

インタビュアー 須藤淳(第58回会議参加者)

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