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Strengthen Ties to Inspire Change-
衝突と理解から生まれる新たな意志
〜未来を構築する力へ〜
2012年は、アメリカを始め、世界各国で選挙や政権交代が行われ、国際政治の転機を迎えるだろう。国際社会における各国間の結び付きがますます強固になる中、この政治的変化は世界に大きな影響を及ぼすはずだ。中国を始めとする新興国の台頭により、国際関係も変動しつつある今、私たちは、日本の立場のみならず、安全保障や経済の面で非常に強い相互依存関係を持つ「日米」の関係について再考する必要がある。
また、2011年3月11日に発生した未曾有の大震災とそれによる原発事故は世界に大きなショックを与えた。震災から1年を迎え、より具体的な復興政策や各国からの協力が引き続き必要となる。日本は、災害大国そして原発事故発生国として、改めて災害対策を打ち出すとともに、原発を巡るエネルギー政策を見直し、世界に発信していく責任がある。私たちも学生として、長期を要する震災復興に今後どのように関わり、貢献することができるかを考えねばならない。
このような中開催される第64回日米学生会議では、日米両国から問題意識の高い学生が集まり、激動する世界においていかに日米が連携し、世界的財政危機や環境問題など両国を取り巻く国際問題に対処していくべきか、1ヵ月をかけて議論し、考える。特定の利害に縛られない学生だからこそ、自由な意見を発信し合うことができる。多様なバックグラウンドを持つ日米学生の率直な意見は、時に「衝突」を生むだろう。しかし、互いを尊重し合いながら、意見や価値観を「理解」するよう努めていく中で、自身の新たな視点や課題を見出し、未来へ向けた「意志」を育むことを目指す。参加者一人一人が、学生としての目標や課題、同時に国際社会の一員として将来担っていくべき役割を模索し、共に未来を構築するために行動を起こすきっかけになることを期待する。







