金融機関の破綻(投資顧問)

90年代の後半に金融機関の破綻が相次ぎ、人々を驚かせましたが、じつは戦前にもっとすごい金融機関の破綻が起こっています。投資顧問によると、1927年に起こった「金融恐慌」のときです。

この4年前の1923年、関東大震災が起こり、関東周辺の工場などは壊滅に近い状態になりました。

このことは銀行にも打撃を与え、当時の政府はこの問題を処理しようとしたのですが、そのプロセスで、いくつかの銀行が不良債権を抱えていることが明らかになったのです。投資顧問によると、多くの人々は自分の預金を心配して銀行に殺到し、預金を引き出そうとしました。

これを「取り付け騒ぎ」といいます。

もともと銀行は預かったお金の一部だけを残してあとは貸し出しています。

一度に預金を引き出されたら、それだけで銀行の経営は破綻してしまうのです。投資顧問によると、金融機関の破綻が相次ぎ、わずか1か月程度の間に32の銀行が休業。

1920年に2000行以上あった銀行は、1932年に625行にまで減ってしまいました。

その後、政府は金融機関を保護する政策をはじめますが、それはこのような事態を2度と起こさないためだったのです。

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このページは、-が2012年2月28日 00:40に書いたブログ記事です。

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