ユー口市場の金利が有利(投資顧問)

日本の銀行がロンドンの銀行から「ドル」を借りるといった、ある国の通貨が本国を離れて取引される取引のことを「ユーロ取引」といいます。投資顧問によると、その国の国内金融取引とは法律的にまったく別扱いとなっている国際金融取引で、ヨーロッパで生まれたことからこの呼び名がつきました。

ユーロ取引の行われる金融市場が「ユーロ市場」です。

国際金融の中で非常に重要な役割を果たす市場なので、その役割を簡単に説明しておきましょう。

ユーロ市場の特徴は、(1)国内の金融取引の規制を受けない(2)その市場のある国の通貨以外の通貨を扱うの2点にあります。投資顧問によると、日本の銀行が「ドル資金を借りたい」と思ったとき、なぜアメリカの銀行から借りず、あえてユーロ市場で借りるのかというと、ユーロ市場のほうが一般に金利などの条件が良いためです。

これは「規制がないこと」と密接な関係があります。

銀行の役割は預金者などから集めた資金を企業などに貸し出すことですが、銀行は預金者が預金を引き出すのに備えて、一定の資金を手元に確保しています。

そして、どれぐらいの額を手元に確保するかは、その国の法律で決まっているのが普通です。

100万円の預金があったとき、「預金額の10%を必ず手元に残しなさい」と定められていれば、90万円しか貸し出しに使えません。投資顧問によると、ユーロ市場の場合は規制がないおかげで、より多くの額が貸し出せるのです。

銀行はその分、金利などの条件のよい貸し出しをします。

これがユーロ市場を利用する、最大のメリットなのです。

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このページは、-が2012年4月 2日 00:21に書いたブログ記事です。

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