世代が変わり、バブルは踊る?(投資顧問)

バブルに踊ったこと自体おかしなことと思えます。投資顧問によると、そのバブルの最中に、「この株の値上がりは行きすぎだ」とか、「土地やマンションがこんなに値上がりするのはおかしいので、皆さん気をつけましょう」などという声は、ほとんど聞きませんでした。

日本中が一億総投機家になったという感さえありました。

17世紀のオランダでのチューリップに対する狂乱をはじめ、世界にはいろいろなバブルの物語があります。

近代の日本でも今回のバブルが別に初めてのものではなく、大正時代半ばのバブルはかなり大きく、その崩壊の影響も相当なものであったといわれます。投資顧問によると、1918年(大正7年)に第一次世界大戦が終結し、欧米の戦後景気や反動的な消費の増加で、1919年から大好況が訪れます。

しかも、それは株、商品、土地などあらゆる分野への投機となり、さらに銀行の放漫貸出しもカロわって、国民をあげて、一櫻千金を夢みて投機に走りました。

洋風ファッション、新しい食文化、赤い屋根の文化住宅、女性の洋髪、キャラメル、カフェといった大正モダニズムに酔う大型景気となりましたが、その実体はバブル現象であったようです。

その65年後、ほとんど同じ形で昭和バブルが到来しますが、大正バブルに酔い、その後バブル崩壊でけがをした人は、すでに経済界にはいません。投資顧問によると、人間に欲望がある限り、けがの痛みは自分自身で体験しないと、後世には伝わらないようです。

こうして、世代が代われば、また新しいバブルが発生するのでしょうか。

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このページは、-が2012年2月22日 00:22に書いたブログ記事です。

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