損失補填問題(投資顧問)

90年代の株の人気低迷は、証券会社自身にも原因がありました。投資顧問によると、当時、証券会社は、一部の企業に対して「うちの会社で株などを売買してくれれば、必ずもうけさせますよ」と約束することがありました。

株の売買では得をするか損をするかは投資家の責任なので、証券会社が利益を約束するのはおかしな話で、違法行為でもあります。

にもかかわらず、証券会社はお得意様を増やすために、利益の約束をしばしばしていたのです。投資顧問によると、バブルが崩壊すると、株の売買で利益を出すどころか、証券会社が予想もしなかったほどの莫大な損失が発生するようになります。

証券会社は約束を守るため、自腹を切って、企業が株の売買によって被った損失の埋め合わせをしました。

これが91年に発覚した「損失補填問題」です。

バブルの崩壊の頃、株で損をした人はたくさんいましたが、証券会社はこのような埋め合わせ行為を、一部の企業だけにしたのです。

そのため証券会社の評判は一気に低下。投資顧問によると、これが株の人気低下に拍車をかけました。

証券会社の経営にも大きな打撃となったのです。

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このページは、-が2012年3月20日 00:03に書いたブログ記事です。

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