参入ピークを過ぎた証券会社(投資顧問)

金融ビッグバンの目的は、資本市場の強化にありました。

日本の資金調達構造は、企業が銀行からお金を借りて設備投資をする、間接金融に偏っていましたが、これを企業自らが投資家から必要資金を調達する直接金融の比率を高めていこうとしたわけです。仲介者である証券会社の制度を大きく変える必要がありました。

そのひとつが、従来の免許制から登録制への移行です。

一九九八年十二月には、証券会社は登録するだけで業務を始めることができるようになり、国内の銀行や異業種などがこぞって証券業に参入してきました。

二〇〇三年七月現在の登録証券会社数は二七五社あり、このうち外国証券は四十四社となっています。

ピークには三百社に届こうかとの勢いがありましたが、外国証券の撤退が目立っています。登録制によって自由な競争が進む裏返しで、証券会社に破綻の恐れも出てきます。

そこで、証券会社には顧客資産の分別管理と、万が一に備えた投資者保護基金が設立されました。

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このページは、-が2012年6月 9日 00:17に書いたブログ記事です。

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