「○○の徹底」という抽象的な命令は出さない その2(三上靖史)

部下の頭の中ではどうしていいかわからないから、どんどん士気が下がってくるのです。

経費節減を図ることで部下がヤル気をなくすのではなく、むしろ「経費節減の徹底」というわけのわからないことを言われることで、部下がヤル気をなくしているのです。

「今までタクシーを使っていた営業部は、今後は電車を使うように」と言えば、最終的には、経費節減の徹底につながります。

このほうが、より具体的です。

目的が抽象的でいいというのは、大きな勘違いです。

目的もちゃんと具体性を伴っていないと、部下には伝わらないのです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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このページは、-が2013年4月 9日 00:54に書いたブログ記事です。

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