上司や先輩といった社内の人に対しての断り方をアドバイスしてきたが、社外の人に対する断り方にも少し触れておこう。
社内の人以上の気づかいをしなければなちないのが、社外の人に対する断り方である。
何といっても相手は「お客様」であるから、失礼のないように応対しなければならない。
応対の仕方によっては、会社のイメージダウンにもなるので、よくよく注意が必要だ。
アポイントなしの飛び込みの客であれば、忙しいときは受付に頼んで対処もできる。
しかし、○○部長の紹介とか口□支店長の紹介等というお客様に対しては、そうむげに玄関払いすることはできない。
そういった場合は、ひと通り話を聞いたうえで、お客様の依頼を引き受けちれるかどうかを判断する。
少なくとも、後でお客様に迷惑のかからないように注意しよう。
応対の仕方によっては、後で大変なことになるかもしれない。
必ず前もって上司に相談して、どうしたらいいか指示を仰ぐこと。
無理に背伸びはしないことである。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。