2015年5月アーカイブ

財務省外局の財務総合研究所は、財務省のシンク・タンク的存在です。

日常の業務とは異なる立場から長期的・大局的な視野に立って中長期政策を検討しています。

社会保障、少子化社会、中国経済など財政・経済一般の様々な問題について、理論的・実証的な調査研究を進め、中長期の展望を踏まえた政策運営を支援しています。

こうして立案された政策の、地域における実施及び運営を実際に行なっているのが財務局です。

財務局は全国に10カ所、下部組織の財務支局と財務事務所を組織して施策を円滑に実施しています。

このブログでは、税務以外の財務省の他の実務を行ない、また、地域経済の実情や動向を把握して政策に活かしながら、地域と国を結ぶ役割を果たしています。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

オランダのビジネス環境

オランダ以外の国にとってこの国のビジネスとは、フィリップスやユニリーバ、ロイヤルダッチシェル、そして趣味人の間で有名なアクゾー、といった巨大多国籍企業に象徴されます。

これら四社と北部で褐炭を採掘するDSMとを合せると、この五社だけで労働人口の25%を雇用していることになります。

フィリップス一社だけでも、9%を占めているのです。

しかし、それらの巨大多国籍企業は、オランダ全体の中では、いわば例外的な存在です。

これらを除けば、オランダの産業は中小のさまざまな民間企業から成り立っているのです。

過去において政府は、フォッカーやDAFなど、大企業への戦略的投資を通じて、産業界に直接かかわってきました。

しかし現政府がとっている政策は、国民の財布からの無駄遣いをやめ、民営化によって企業の効率をアップすることです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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