年下のボーイフレンドや恋人のことを「ツバメ」と言う。
なぜ女性が年上の場合にだけ、このような言葉を使うのだろうか?
この言葉が生まれたのは大正時代初期。
大正前夜の明治44年(1911年)、平塚雷鳥という女性が青鞘社という文芸組織を結成し、女性解放、婦人参政権要求などの活動を行っていた。
ところが、彼女が年下の洋画家・奥村博史と、当時珍しかった同棲生活をはじめたことが組織内に波紋を呼び、彼女を慕って集まってきていたメンバーたちは大ブーイング。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。