将来、子供たちが学校から社会・会社へとうまく乗り換えができるよう、小中高校の早い段階から「仕事」を実際に体験し、職業観を養う「キャリア教育」という取組が徐々に全国に広がってきています。
例えば、佐賀県佐賀市では、小学生が地元商店街でお店を出店し、市場調査、商品の仕入れ・販売、収支決算などを実際に体験することを通じて、「仕事」への理解を深める取組が行われています。
経済産業省は、地域の産業界や教育界などが一体となったキャリア教育を目指し、「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト」
として、全国約200校、約3万人の生徒を対象に、こうした取組を応援しています。
今から30数年前、日本の中学生の理科の成績は世界第1位だったことをご存知でしょうか?
しかし、残念なことに、それ以降、その順位は下がり続けています。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。