2017年2月アーカイブ

仕事はぜんぶ失敗の連続

些細なミスだったものが、大きな事故にまで発展するのはこういうときです。

逆に、失敗が数多く見つかるということは、それだけ目的に確実に近づいているともいえます。

浜松の小さな町工場から世界のホンダをつくった本田宗一郎さんは、

「私の現在が成功というなら、私の過去は、みんな失敗が土台づくりをしている。

仕事はぜんぶ失敗の連続である。」

といっています。

同じようなことは、あの発明王のエジソンもいっています。

「失敗は結論ではない。そのやり方ではないというだけのことだ。」

エジソンは白熱電球を発明するまでに一万回近い失敗をしている。

彼も失敗の連続のなかから成功をつかんだといっていいでしょう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。



失敗の本質(三上靖史)

たとえば、ヨットで、ある港へ向かっていたところ、夜中のうちに風向きが変わり、方向をまちがえたとします。

東へ行くべきなのに、南に向かってしまっている。

そういうとき、早く気がつけばいいが、天測をおこたると、とんでもないことになってしまう。

失敗の本質とはこのようなものです。

つまり、失敗とは、ある到達すべき目的に向かっているときにおうおうにしておきる「障害」なのです。

障害はできるだけ多く、できるだけ早く発見されなければなりません。

したがってすべての障害がなくなったときというのは、目的地に到達したときだといえます。

いちばんいけないのは、まちがいや失敗をかくすことです。

かくされると、誰も気がつかないから、事態はどんどん悪くなっていく。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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