コミュニケーションにおけるメッセージは、送り手と受け手の間の一定のプロトコール(通信規約)に則って、何らかの符号に置き換えて運ばれるのが普通です。
人間同士の場合は、言語(符号の一種)を用いるのが最も完全なスタイルであるわけですが、言語もそれ自体意味を運ぶための道具にすぎませんから、言語の解釈ーメッセージの翻訳という作業が必要となります。
そうなると避けられないのが誤解、誤訳で、コミュニケーションにおけるいちばん厄介なところです。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。