昭和六十二年、労働安全衛生法が改正され、THPが開始された。
そのなかで、産業カウンセラーである心理相談員が重要な役割を担っている。
THPの基本は「労働者と企業が一体となって労働生活の全期間を通じて継続的、計画的に、心身両面にわたる積極的な健康保持増進を行うこと」である。
従来の職場の健康管理は、どちらかというと「職場における業務に起因する有害因子から、労働者の健康を守る」というネガティブなものであった。
これに対してTHPで災害防止協会の研修を修了して約二千二百人の心理相談員が企業のなかでカウンセリング活動に参加している。
