単身者の病気・入院には、大きな壁、「保証人」の問題がある。
保証人は家族でなければならないが、長年一人で誇り高く生きてきた単身者は、今さら血縁に頭を下げる事態をよしとせず、悩むところである。
実は、この「保証人=家族」という常識は、法律で決まっているわけではない。
病院が患者に課す保証という名の踏み絵に過ぎない。
つまり、保証が確認できれば家族でなくてもいいはずなのだ。
ここで、もし長年通っている家庭医があれば、そこの紹介で入院するという道が有効に働くことになる。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。