年間三百万人にものぼる海外からの観光客。
そうした外国人観光客のガイドを引き受けて、観光地や名所・史跡を案内してまわるのが『通訳案内(ガイド)』の仕事です。
通訳ガイドとして働くには、運輸省が認定する国家試験に合格し、都道府県知事の免許を受けなければなりません。
試験は誰でも受けられますが、語学の実力だけではなく日本の地理や歴史、文化、政治経済などにおよぶ幅広い知識が問われます。
現在、資格試験の科目になっているのは、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語・イタリア語・ロシア語・中国語・朝鮮語の九力国語。
とくに中国語や朝鮮語の通訳ガイドへの二ーズが高まっており、これから勉強する人は英語よりねらい目かも。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。