企業の経営意思決定は、取締役会を始めとする会議での議決で決まることが、日本の企業社会では通常です。
ところがこの「議決」による決定は、企業社会においては実は大変なことなのです。
特定の部門での業務遂行に関する決定なら、その部門の長が最終責任をとれば済むことですから、ことは比較的簡単です。
しかしたとえば労働協約の改定など、全社員の利害に関係する決定事項などでは、社員の思惑が錯綜し、折角のいい提案が、つぶされることもあります。
こうした時、提案を通すための手段として活用されるのが「根回し」です。
根回しを以て日本的意思決定スタイルの特徴と言われることがありますが、「根回し」は日本特有のものではなく、米国などでも「パーティi外交」と言う名の根回し会が頻繁に開かれます。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。
