実例を取りあげて、トピック文と段落の関係を見ていこう。
点について大学生が書いた文章だ。
次にあげるのは、富山県の問題
富山県は高校の進学率、そして大学への進学率が全国的に高い。
しかし高校はともかく、大学へ進学する時点において多くの若者を自ら手放しているとしか思えない。
実際、私の友人も9割方外へ出たはずである。
富山県は社会へ出る一歩手前の大事な人材を手放してしまっている。
大学でなく企業もそういえるかもしれない。
富山県には地元の企業はそれほど多くないし、職種も少ない。
富山県に今一つ若い活力が欠けているのは若い人材の不足という点にあり、そして若者をつなぎ止めておける力がないというのが問題点である。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。