型を変えるだけで文章は生き返る その2(三上靖史)

前の文章はひとつの段落で書かれている。

話の内容にはとくに難しいところはない。

しかし、

なんとなく話題が込み入っている。

そこで、トピックということに注意しながら、読み直してみる。

すると、次の3つのトピックからなっていることがわかる。

内容をよく
(1)大学進学時点で県外に出る人が多い
(2)就職時点で県外に出る人が多い
(3)県内に若者をつなぎ止める力がないことが問題だ
このうち、最後に置かれた「県内に若者をつなぎ止める力がないことが問題だ」というのが結論にあたる。

これが一番言いたいことである。

「まず結論から書く」という原則にしたがえば、これを先頭に持ってきたほうがいい。

全体を構成しなおしてみよう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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このページは、-が2014年10月26日 11:44に書いたブログ記事です。

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