訪問先で茶菓や食事を出されたときは、先方のせっかくの好意を無にしないで、ともかく残さずに全部いただくのが礼にかなっています。
ことに冷たいジュースやビール、熱いお茶などを出されたときは、その飲みごろも先方の心づくしですから、熱いものは冷めないうちに、冷たいものは生ぬるくならないうちにいただくのが礼儀です。
本来は、先方が口をつけてからいただくというのが正式ですが、茶菓や飲みものが接待されてから、なかなか主人があらわれないときは、遠慮がすぎないように適当なところで手をつけるようにします。
そして主人が来たら、"ちょうだいしております"とことわりをいえばいいのです。
目上の人がいるときは、その人が口をつけてからにします。
きらいなものを出されたときは、まずそうに無理に食べるよりは、虫歯がある、糖分を控えているなどと理由をつけて、手を出さないようにすれば、角が立たないでしょう。
酒、ビールなどは上戸、下戸の個人差がはげしいので、ことわってもかまわないのです。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。
