まずWHAT(何を)は「コピーをすること」、WHO(誰が)は「小島さん」、WHEN(いつ)は「一時まで」、WHERE(どこで)は「コピー室」、WHY(なぜ)は「打ち合わせの資料」、HOW(どのように)は「原寸サイズ、机の上におく」ーということになります。
コピーをとるというごく簡単な仕事でも、これだけの要素をはっきり確認しておかないと、イザ仕事をするときはまごつくし、ムダが出たり、ミスが出たりします。
まして複雑な仕事の場合など、ただ漫然と聞いて仕事にとりかかったのでは、絶対に満足な仕事はできません。
◆例えば・・・
上司の適切な指示がなければ、この担当者は、翌日は集金に行かなかったかもしれません。
もしそうしていたら確実に得意先を一軒なくしたことでしょう。
でもそうならなかったのは、上司の指示もさることながら、その失敗をすみやかに報告したことにあったといえます。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。