運勢暦の赤ちゃんへの影響(三上靖史)

九星とか十干、十二支のことは、暦をみればわかりますが、それはカレンダーではなく、運勢暦とか、家宝暦とかと名づけられているものです。

これはたいへん便利な暦で、その日その日の行事のほか、旧暦の幾日にあたるかというようなことから、十二支とか、六輝とか、二十八宿とかといわれる方位や、日の吉凶をしらべる欄もあったりします。

なかにはこれらのものを迷信として、一言のもとにはねつける人もあれば、一曳暦と首っ引きでなければ、気のすまぬ方もあったりします。

いずれにしましても暦ということばや、その歴史は、想像以上に古いものであるらしく、"古世見"、"来世見"などとも訓じ、わたしたちは遠い祖先の時代から、これによって万物の消長を達観してきたのは否定できないようで、今日の赤ちゃんといえども、大なり小なりの影響を、うけないとはいいきれないのではないでしょうか。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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このページは、-が2017年7月14日 14:15に書いたブログ記事です。

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