他罰主義的(三上靖史)

被害者意識が強くても、経済的に恵まれる場合も間々ある。

しかし、この否定的意識は、おカネよりも他の面で不幸になるのである。

すなわち、群居衝動はそこなわれ、孤立する。

自己重要感は低下させられ、しばしば、性的魅力さえ失われるのである。

そして、不平不満のシワは明確に顔面上にきざみつけられ、心は常に、その表情のとおりに満足することがない。

被害者意識の強い人は、また「他罰主義的」でもある。

すなわち「あなたのせいでこうなったのに、あなたは責任をとろうとしない。だからこういう罰を与えてやる」といった考えから、陰に陽に攻撃的言動をとるのである。

こういう性格のある者は、特に接客サービス業には向かない。

この場合は、経済的衰運に結びつく怖れがあるから、よくよく注意しないと、その経営者は危険である。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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このページは、-が2014年5月 5日 14:09に書いたブログ記事です。

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