主婦相手のカルチャーセンターが盛んになったのは昭和五十年代からだが、実際そんな場所に顔を出してみると、「どうせ、茶飲み友達とワイワイやる口実づくりだろう」とタカをくくっている御主人達もびっくりするに違いない。
今日の日本で、ムリヤリ受験勉強を強いられている子供達を除けば、一番向学心に燃えている層は主婦と老人である。
「現代建築とポストモダニズム」
などという高尚なテーマのセミナーでも、席を埋めているのはほぼ子育ての終了した四〇代以降の女性達である。
そういう人達で会場は満員になる。
私のような人間が坐っていると、孫が勉強しに来ているような感じである。
そこで多くの女性達がノートを広げ話をメモしている。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。
