一番詳しいキーパーソンに行き着くための情報も価値ある情報なのである。
ある時、大手企業の工場の技術課長に電話した。
本社から、その人が担当だと教えられて電話したのだが、さして機密的なことを聞こうとしたわけではない。
制御用のコンピュータの製品を決定する部署はどこかを知りたかったのである。
ところが絶対に教えられないという。
本社の誰々さんからの紹介だと言ってもまったく取り合ってくれない。
ではせめて、情報システム部の担当者を教えてほしいと頼んだが、それも断られてしまった。
そこまでくると捨てぜりふを残して電話を切るところだが、平静を保ちながら、
「それでは工場の代表番号を教えてください。それならいいでしょう。」と言うと、すぐに教えてくれた。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。
