部下を呼んで、「オイ、謝っておいたぞ。キミが知りたかったことは、こうこうしかじかということらしい」とちょっと胸を張って告げる。
「ずるいなあ。トンビにアゲをさらわれたみたいなものだ」とぼやく。
「難しい質問はこの手でいくか。キミがまず怒られて、それからオレが謝りながら聞き出す。オイ、どうだ」。
「冗談じゃありませんよ。必死に説明して、相手から頭ごなしに叱られて、そのあげく課長がいい気分になるなんて許せませんよ」。
もっともである。
とかく、電話での失敗は本人もなかったことにしがちである。
しかし、相手に悪い印象を残したままというのは、気持ちもよくないし、会社の名前にも傷がつく。
そうではなく、逆にその失敗は福に変えるチャンスだと考えたほうがいい。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。
