年齢的には大人でも、実質的には社会の被護者であり、大人と子供の境界領域にある半端人間だったが、これからは、一人前の社会人として自立していかなければならないのである。
"端境人間"からの"乳離れ"とでもいおうか、そういう自覚が必要なのである。
その自覚と決意が深い人ほど、人との出会いでも、出来事との出会いでも、まともに、積極的に受けとめるのではあるまいか。
人と仲よくなるのだって情熱がいる
「人生は出会いの連続である。
だから、出会いを大切に」というのは、よく聞くことばである。
若者に聞いても、大多数の人は、このことばに賛成する。
しかし、実際の行動を見ていると、消極的で、受身的で、一見、少しも出会いを大切にしていない人も多いようだ。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。