お見舞い(三上靖史)

「見舞いに行かないのが最高の見舞い」の場合もある

見舞い大歓迎の病人は長期療養者です。

とくに結核患者などは、入院何年と長びいて、見舞い客はどうしても少なくなってきます。

また回復はしたが、退院はしばらく様子をみてという念のための入院患者も、見舞いを喜びます。

反対に産婦人科、小児科、短期の外科などの患者や、異性の患者の見舞いはなるべく遠慮したほうがいいでしょう。

見舞いに行こうか、やめようかと迷うくらいの親しさなら、やめたほうがいいのです。

そのかわりに、見舞い状として旅先の絵はがきや、しゃれた見舞いカード、同僚の寄せ書きなどを活用するといいでしょう。

便りは好きなときくり返し読めるので、ヘタな見舞いよりははるかに効果的です。



三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■2.5世帯住宅やシェアハウスなど、話題の住宅体験談をリポートしている三上靖史です。

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このページは、-が2016年10月14日 16:33に書いたブログ記事です。

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